カテゴリー: マイル

こんにちは。COSMIOS貿易のわいひらです。
これまで3回にわたって、大韓航空のSKYPASSマイルを使った中国国内線のビジネスクラス旅行について紹介してきました。
第1弾では、25,000マイルを使って中国国内線のビジネスクラスに6区間搭乗する旅程を紹介しました。

第2弾では、大韓航空のスカイチーム特典航空券の仕組みや発券方法について解説しました。

そして第3弾では、スカイチームを脱退した中国南方航空でも、大韓航空のマイルを使って特典航空券を利用でき理論上25000マイルで全行程2万キロ超えのビジネスクラスの旅を紹介しました。

今回の第4弾では、そもそも私がなぜANAやJALではなく大韓航空のマイルを貯めるようになったのか、そして実際にどのクレジットカードを使ってマイルを貯めているのかを紹介したいと思います。
「ANAやJALのマイルを貯めているけれど、なかなか思うように使えない」
「大韓航空のマイルにはどんなメリットがあるの?」
「SKYPASSのマイルを効率よく貯める方法を知りたい」
そんな方の参考になればうれしいです。
1. なぜANAやJALではなく大韓航空のマイルを貯めるようになったのか?
私は若い頃から海外旅行が趣味で、年に2回ほど、いろいろな国や地域へ旅行していました。
当時は、私も多くの人と同じようにANAとJALの2社でマイルを貯めていました。
ところが、格安航空券を自分で検索するようになると、あることに気づきました。
それは、マイルを貯めるためにANAやJALを選ぶと、航空券の値段が高くなってしまうことがあるということです。
当時は現在ほどLCC(格安航空会社)が普及していなかったため、航空会社によって航空券の価格に大きな差がありました。
そこで航空券について調べているうちに知ったのが、世界の航空会社が加盟している「航空連合」という仕組みです。
世界には、主に次の3つの大きな航空連合があります。
- スターアライアンス
- ワンワールド
- スカイチーム
ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドに加盟しています。
一方、大韓航空はスカイチームに加盟しています。
航空券を比較していると、私が利用したいと思う安い航空券には、スカイチーム加盟航空会社が含まれていることが多いと感じるようになりました。
そこで、航空券を選ぶ自由度を高めるために、スカイチームに加盟していた大韓航空のSKYPASSマイルを貯めることにしたのです。
もちろん、ANAやJALにも魅力的な特典航空券はあります。
ただ、私の場合は、特定の航空会社にこだわるよりも、旅行先や航空券の価格に合わせて柔軟に航空会社を選びたいと考えました。
それが、大韓航空のマイルを貯め始めたきっかけです。
2. 大韓航空のSKYPASSマイルにはどんな魅力がある?
私がSKYPASSマイルを気に入っている理由の一つが、マイルの有効期限です。
ANAやJALの一般的なマイルは、積算された月から36か月後の月末までが有効期限です。
一方、大韓航空のSKYPASSマイルは、原則として積算された日から10年目の12月31日まで利用できます。
つまり、ANAやJALと比べて長い期間をかけてマイルを貯められるのです。
例えば、毎年少しずつマイルを貯めて、数年後にビジネスクラスの特典航空券を予約したい場合、10年間という有効期限は大きなメリットになります。
私のように、普段の買い物やカード決済でコツコツとマイルを貯めていく人にとっては、非常にありがたい仕組みです。
もちろん、マイルには有効期限があるので、期限を確認しながら計画的に利用しましょう。
3. 私が使っているクレジットカードはSKYPASS MUFGプラチナカード
では、実際にどのようにSKYPASSマイルを貯めているのでしょうか。
私が利用しているのは、三菱UFJニコスから発行されている「SKYPASS MUFGプラチナカード」です。
このカードは、日常のショッピング利用でSKYPASSマイルを直接貯められるクレジットカードです。
ショッピング利用100円につき1マイルが貯まるため、単純計算では次のようになります。
| カード利用額 | 獲得マイル |
|---|---|
| 10万円 | 1,000マイル |
| 50万円 | 5,000マイル |
| 100万円 | 10,000マイル |
| 250万円 | 25,000マイル |
普段の買い物や支払いをこのカードに集約していけば、少しずつマイルを貯めることができます。
カードの詳細はこちらから確認できます。
【SKYPASS MUFGプラチナカード公式ページ】
https://www.cr.mufg.jp/landing/amex/apply/skypass/index.html
入会するならキャンペーンの時期を狙いたい!
このカードを申し込む際に、ぜひ注目してほしいのが新規入会キャンペーンです。
SKYPASS MUFGカードでは、過去に期間限定の入会キャンペーンが何度も実施されてきました。
キャンペーンの時期に申し込むと、通常の入会特典に加えて、まとまったボーナスマイルを獲得できることがあります。
私自身も過去の入会キャンペーンを利用して、まとまったマイルを獲得しました。
急いでカードを作る必要がなければ、次のキャンペーンが始まるのを待ってから申し込むのも一つの方法だと思います。
SKYPASS MUFGプラチナカードの過去の入会キャンペーン実績
ここでは、2024年から2026年までの3年間に実施されたキャンペーンを振り返ってみます。
2024年の入会キャンペーン
開催期間:2024年6月3日~10月31日
2024年のキャンペーンでは、条件をすべて達成すると最大13,500マイルを獲得できました。
| 獲得条件 | 獲得マイル |
|---|---|
| 新規入会 | 7,500マイル |
| 入会後3か月後の末日までに100万円利用 | 4,000マイル |
| 楽Payを5万円以下で登録 | 2,000マイル |
| 合計 | 13,500マイル |
さらに、航空券の割引特典も用意されていました。
- エコノミークラス:10%割引
- プレステージクラス(ビジネスクラス):5%割引
この3年間で確認できたキャンペーンの中では、2024年が最も高い獲得マイル数となっています。
2025年の入会キャンペーン
開催期間:2025年2月3日~6月30日
2025年も新規入会キャンペーンが実施され、条件をすべて達成すると最大11,500マイルを獲得できました。
| 獲得条件 | 獲得マイル |
|---|---|
| 新規入会 | 7,500マイル |
| 入会後3か月後の末日までに100万円利用 | 2,500マイル |
| 楽Payを5万円以下で登録 | 1,500マイル |
| 合計 | 11,500マイル |
航空券割引特典として、日本発韓国行きのエコノミークラスが5%割引になる特典も用意されていました。
2024年と比較すると、新規入会でもらえる7,500マイルは同じですが、カード利用や楽Pay登録による追加マイルが減少しています。
2026年の入会キャンペーン
開催期間:2026年3月19日~7月31日
2026年のキャンペーンでは、通常の入会ボーナスと期間限定のキャンペーン特典が別々に加算される仕組みでした。
| 獲得条件 | 獲得マイル |
|---|---|
| 通常入会ボーナス | 5,000マイル |
| 期間限定の新規入会特典 | 7,000マイル |
| 楽Payを5万円以下で登録 | 1,000マイル |
| 合計 | 13,000マイル |
つまり、カードへの新規入会と楽Payの登録条件を満たすことで、合計13,000マイルを獲得できました。
さらに、家族カードを追加すると、1名につき1,000マイル、最大4,000マイルが別途加算される特典もありました。
そのため、家族カード特典を含めると最大17,000マイルを獲得できるキャンペーンでした。
このほか、日本発韓国行きのエコノミークラス航空券が7%割引になる特典も用意されていました。
過去3年間のキャンペーン比較
| 比較項目 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|
| 開催開始 | 6月3日 | 2月3日 | 3月19日 |
| 開催終了 | 10月31日 | 6月30日 | 7月31日 |
| 期間限定の新規入会特典 | 7,500 | 7,500 | 7,000 |
| カード利用特典 | 4,000 | 2,500 | なし |
| 楽Pay登録特典 | 2,000 | 1,500 | 1,000 |
| 期間限定キャンペーン分合計 | 13,500 | 11,500 | 8,000 |
※単位はマイルです。2026年は通常入会ボーナス5,000マイルを別途加算すると、合計13,000マイルになります。家族カード特典は比較表に含めていません。
過去3年間の実績を見ると、SKYPASS MUFGプラチナカードでは毎年、期間限定の新規入会キャンペーンが実施されてきました。
ただし、今後も同じ時期に同じ内容のキャンペーンが実施されるとは限りません。
カードを作ることを検討している方は、最新のキャンペーン内容を公式サイトで確認してみてください。
【SKYPASS MUFGカード入会キャンペーン公式ページ】
https://www.cr.mufg.jp/landing/apply/skypass/cp_pop.html
4. 貯めた25,000マイルを中国国内線のビジネスクラス6区間に使った理由
ここまで読んでいただくと、「では、貯めたマイルを何に使うのが一番お得なの?」と思われるかもしれません。
私も最初は、多くの方と同じように日本発着の国際線を中心に考えていました。
しかし、実際に特典航空券を調べてみると、燃油サーチャージや諸税の負担が大きかったり、必要マイル数が多かったりして、思ったほど魅力的ではないケースもありました。
そこで考えたのが、**日本発着にこだわらず、別の地域でSKYPASSマイルを使う方法はないだろうか?**ということです。
その結果、たどり着いたのが、中国国内線の特典航空券でした。
大韓航空のスカイチーム特典航空券を利用して、中国東方航空のビジネスクラスに6区間搭乗する旅程を組むことができたのです。
さらに調べていくと、大韓航空の「スカイチーム以外の提携航空会社の特典」も利用できることが分かり、中国南方航空の特典航空券も発券できることが分かりました。
この旅程の魅力は、単に6回飛行機に乗れるということだけではありません。
目的地として2都市に滞在できるほか、経由地でも24時間以内の乗り継ぎ時間を利用して、短時間ながら街を楽しむことができます。
つまり、25,000マイルでビジネスクラスに6回搭乗しながら、複数の都市を巡る旅行ができるのです。
もちろん、乗り継ぎ時間や空港から市街地までの距離によって、観光できる範囲は変わります。それでも、ただ目的地へ移動するだけではない、面白い旅程を作れるのが魅力です。
6回のビジネスクラス搭乗でラウンジも6回楽しめる!
もう一つ、今回の旅程で私が大きな魅力だと感じているのが、空港ラウンジの利用です。
ビジネスクラスの特典航空券を利用する楽しみの一つが、出発空港でビジネスクラスラウンジを利用できることです。
今回の旅程では、ビジネスクラスに合計6区間搭乗します。
中国東方航空でも中国南方航空でも、中国国内線のビジネスクラスを利用すれば、基本的に出発空港のビジネスクラスラウンジを利用できます。
今回のような主要空港を利用する旅程であれば、6区間すべてでラウンジを利用できるため、合計6回も空港ラウンジを楽しめるというわけです。
最近は、プライオリティ・パスでも利用回数や利用条件に制限が設けられるケースが増えています。
その点、ビジネスクラス航空券に付帯するラウンジ利用資格は大きな魅力です。
25,000マイルでビジネスクラスに6回搭乗できるだけでなく、空港ラウンジも6回楽しめる。
単に移動するための航空券ではなく、空港で過ごす時間まで楽しめる、非常に魅力的なマイルの使い方だと思います。
5. これからSKYPASSマイルを貯めようと思っている人へ
最後に、これから大韓航空のSKYPASSマイルを貯めようと考えている方に、私が伝えたいことがあります。
それは、マイルの価値は、貯める方法だけでなく、使い方によって大きく変わるということです。
例えば、100円につき1マイル貯まるクレジットカードで250万円利用すれば、単純計算で25,000マイルになります。
ANAやJALのマイルも、カードの種類やポイント移行条件によって異なりますが、同じように25,000マイルを貯めるには相応のカード利用が必要です。
そして、25,000マイルを貯めた後にどのような旅行ができるかは、マイレージプログラムによって大きく異なります。
ANAやJALにも、国内線や国際線の魅力的な特典航空券があります。
例えば、JALでは基本マイル数で中国・アジア方面のビジネスクラス片道特典航空券を狙える路線もあります。一方、ANAもシーズンや搭乗クラスによって、さまざまな特典航空券を用意しています。
ただし、必要マイル数は路線やシーズン、空席状況によって変わります。特にJAL国際線特典航空券には、基本マイル数に追加マイルが必要となる「特典航空券PLUS」の仕組みもあります。
そのため、単純に「25,000マイルあれば必ずこの旅行ができる」とは言えません。
一方、今回私が紹介しているSKYPASSの使い方では、25,000マイルで中国国内線のビジネスクラス6区間という、かなりユニークな旅程を実現できました。
- ビジネスクラスに6回搭乗
- 目的地2都市と経由地3都市を巡る旅程
- 経由地では24時間以内の滞在を楽しめる
- ビジネスクラスラウンジを合計6回利用できる
このように、同じ25,000マイルでも、使い方次第で旅行の内容は大きく変わります。
私自身、最初からこのような使い方を知っていたわけではありません。
航空券を比較し、マイルの利用条件を調べ、実際に発券を試してみたことで、今回の旅程にたどり着きました。
マイルを貯めている方は、ぜひ自分が貯めている航空会社の特典航空券だけでなく、提携航空会社の特典にも目を向けてみてください。
思いがけない使い方が見つかるかもしれません。
まとめ:マイルは貯めるだけでなく、使い方を考えることが大切
私が大韓航空のSKYPASSマイルを貯めるようになったのは、航空券の価格を比較する中で、スカイチームという航空連合の存在を知ったことがきっかけでした。
そして、10年間という比較的長い有効期限や、SKYPASS MUFGカードのショッピングマイル、入会キャンペーンなどを活用しながら、マイルを貯めてきました。
今回のように、25,000マイルで中国国内線のビジネスクラス6区間を利用する方法は、一般的な日本発着の特典航空券とは少し違った楽しみ方だと思います。
マイルを貯めることも大切ですが、せっかく貯めたマイルをどのように使うかを考えることも、マイル旅行の醍醐味ではないでしょうか。
これからも、実際に発券した体験や調べて分かったお得な使い方を、このブログで紹介していきたいと思います。
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